Isahaya City, Nagasaki
Step up English 英語講師・英語コーチ
長崎県諫早市生まれ
国際人に憧れた夢見る少女時代
小学生の頃から「国際」という言葉に憧れがありました。海を見ても山を見ても、その先に広がる外国に思いを馳せる日々。英語に興味が沸いたのは、自然な流れでした。
大学生時代は、英語の多聴多読に励み語彙も増やしましたが、一向に英会話が上達しませんでした。いま思えば、英語学習に関する「誤解」は、この時期に始まっていたようです。
「人の力を引き出すこと」に興味
大学を卒業後、英会話教室などを手掛ける企業に就職。外国人講師との打ち合わせから採用まで担当しましたが、英語で苦戦。メンタルも崩れ、すべてに自信を失いかけたときもありました。英語に関わるさまざまな仕事を通じ「人の力を引き出すこと」への興味が高まりました。
米国で目の当たりにした日本人の「伝わらない英語」
その後「海外で暮らしたい」との思いが募り、40代で仕事を辞め一念発起、米国に留学。現地では「伝わらない英語」を話す日本人が見下される場面に数多く遭遇、自分事のように悔しかったことを覚えています。日本の英語教育が実践的でないことに落胆すると同時に、日本人が世界で活躍するには「伝わる英語」が必要だと痛感しました。
諦めなければ、年齢に関係なく望みはかなう
留学後、そのまま米国で正社員として就職。40代後半の私が採用されたことは「諦めなければ、年齢に関係なく望みはかなう」と励みになる体験となりました。その後、しばらくして日本に残してきた高齢の両親を案じ、帰国しました。
自らの経験を生かしたいとの思い強まる
帰国後は、あらためて自分の人生を見つめ直す好機となりました。英語関連の仕事を続けながら自分探しをしてきた過去が、中途半端に思えてなりませんでした。ですが、友人らの励ましもあり、自分にはまだやるべきことがある、と思えるように。過去を否定的に捉えるのではなく、豊かな経験として「今後に生かそう」という前向きな気持ちを持てるようになりました。
英語を使って夢を叶えたい人の助けになりたい
振り返ると、英語講師をしていた期間が、もっともやりがいを感じていたことに気が付きます。ただ、当時はスキルが未熟で、もっとできることがあったのでは、と悔いの残る時期でもありました。
最終的に私が出した結論が「英語を使って夢を叶えたい人のお手伝いをすること」。自分の経験をベースに、英会話の基礎や、仕事に生かせる英会話力を身に着ける独自の学習方法を提供する英語スクールを立ち上げました。
Kay Kimura(木村薫)
【資格等】
・高等学校教諭(2級)中学校教諭(1級)
免許状(英語)
・修士(経済学)
・英語検定1級
・マネジメント・ビジネストラック ディプロマ取得
(カルフォルニア大学バークレイ校EX)
【英語指導歴】18年
小学生からシニアを対象に、英会話、受験英語、企業英語研修など担当。指導だけでなく、コースのカリキュラム作成、講師の面接やマネジメント、学生へのカウンセリング、三者面談の対応など、多くの方々に係わり、やりがいのある仕事をしました。
勤務先 長崎カルチャーセンター他
【その他の国内英語関連業務】10年
学部長秘書、通訳、翻訳業務、プロジェクトアシスタントやコーディネーター役など。大学職員をはじめ、様々な国籍の教官や留学生から異文化を学びながら、一緒に働くという貴重な経験をしました。
勤務先 長崎大学他
【米国留学】ビジネスコース(1年)
カルフォルニア大学バークレイ校EX
世界中から集まった優秀なビジネスパーソンに遅れを取らないように、必死で勉強した期間。学期の合間には、 ルームメイトや学生達と旅行、ハイキング、パーティなど年齢を忘れて学生生活を満喫しました。
【アメリカでの職歴】3年9カ月
Administration Specialist,Toyotetsu Mid America
社内外の翻訳、通訳業務及び駐在員とご家族の各種サポートを担当。就労ビザを取得し、社員として働く経験をしました。中でも、市内企業対抗スポーツ大会では、団体総合優勝。2か月に渡り、人種を超えて、同じ目標に向かい協力、目標を達成するという感動的な体験は忘れられません。